遅刻する夢をよく見るから目覚まし時計(携帯のアラームだが)は必需品だった。
仕事を辞める1年ほど前からアラームを鳴らさない生活が始まった。きっかけは、夫がアラーム無しで起きられる自信がたっぷりあったから。そして私もアラームより早く目覚めることが多くなったから。そろそろアラームが鳴るかも!とドキドキしちゃうのを辞めたかったから。
実際アラームなしの生活は、余計なストレスが減った。朝からドキドキすることもなく、自分の目覚めのタイミングでパチッと起きることができるので、寝起きがいい。最近は日が昇るのか早くなったから、自然と5時くらいに目覚めることができて、朝から気持ちがいい。
アラームがないと生活ができない、と勝手に思い込んでたけど無くても生活できている。自分の思い込みは怖いもので、これはこうしなければならない、って何の疑問も持たずに日常になっちゃってることっていっぱいあるんだろうなぁ。より良い方向に直せるところは直していけたらいいな。そうするためには自分を疑う必要も出てくる。ほんとにそれでいいの?って自分に問いかけないと。日々、自分と向き合う時間を大切に生きていきたい。
ある晴れた日に公園でお弁当を食べた。雲ひとつない青空は、植物の緑がよく映える。こう見ると、緑もただの1色じゃなくて、色々な緑色がある。青もグラデーションになっていて綺麗。美しい世界だ!