やっと、今回の旅の目的、妻籠宿(つまごじゅく)へ到達。駐車場は500円で停めることができる。🅿️集金係のおじいちゃんに、着物イイね〜たくさん写真撮るんだよ!と元気良く言われて嬉しかった。大通りへ向かう裏道。すでに雰囲気良き。
逆方向から撮るとこんな感じ。建物の隙間から山々が見える。すごく、のどか。
おおー!風車だー!と喜んで近づく私。いや、水車やん!と冷静に訂正してくれる夫。
この橋を渡りたい衝動に駆られるが、たぶん一般住宅のような気がして、やめといた。自分の家に、こんな橋を渡らないといけないなんて、素敵すぎる。毎日がジブリの世界。
鯉石という大きい石。昔はもっと鯉っぽい形をしてたらしい。鯉の面影はあるよ。雲ひとつない青空に、鯉が映える。
一般に解放されている住宅。今日は天気がいいから窓も玄関もオープン。玄関の開口は、かがまないと入れないような高さ。
中に入ると、窓が切り取る新緑の美しさが目に入る。す、住みたい、、、。
雑多に置かれている道具でさえ、景色に馴染む。
黒いポスト発見。昔は黒で、途中から赤になったらしい。
メイン通りはけっこう道幅も広くて、ゆったり歩くことができる。
脇本陣は休館日で見ることができなかったけど、綺麗に整備されたお庭で綺麗そう!
観光案内所の手書きの案内マップかわいい。花馬祭りの絵がカラフルで好き。
小腹が空いたので、おやきのお店へ。お店の看板も風情がありますね〜。
野沢菜のおやきと、よもぎおやきを注文。しょっぱいのと甘いので延々に食べられるやつですね。よもぎの中身はあんこ。どちらも焼きたてを提供してくれるので、アツアツを召し上がれ。外国人観光客も美味しそうに頬張ってた。
木のおかげで木陰があって良き。
途中、少し曲がり角があって、ミニ坂道でイイ雰囲気。
道に変化があると、また雰囲気が変わって楽しい。
建物の壁がカッコよくて、裏道をパシャリ📷
どこを撮っても絵になる。
玄関前のお花が可愛い。
暑いのでおしゃカフェで休憩。
アフォガードのソフトクリームが人気ということで頼んでみた。丸っこいソフトクリームで可愛い!そして、エスプレッソの苦味とソフトクリームの甘味が、ベストマッチング。
店内も食べるスペースが小上がりになっていて、天窓からの自然光で明るい。
大きいギンモクセイ。ちょっと上の方にあった。妻籠宿をずっと見てきた樹木は貫禄がある。
最後を彩るのは、もちろん五平餅。米の粒感が残っていて、優しい甘いタレが米と見事にマッチ。
そして、こちらの店主さんがまた良い方で。着物着てるしせっかくだから街並みと写真撮ってあげるよ!と。夫と並んでツーショットを撮ってくれた。2枚ほど撮った後、ちょっとそのまま立っててね、と言いながら私たちの後ろへ移動。何をされるのかとドキドキしてたら、夫の腕を私の肩にかけた。こうやった方がイイよ!ほら、2人の顔が柔らかくなったよ!と気さくに笑う店主さん。その優しい笑顔に、妻籠宿来て良かったな、また来たいな、と素直に思った。いい旅の締めくくり。この後は温泉行って、サウナで2回ととのった。
帰りに馬籠宿(まごめじゅく)をチラッと通りかかったが、かなりイイ雰囲気。けっこう急な坂道に沿って、古い建物が並んでいて、着物映えそう。ということで次回は馬籠宿へ行くぞ。そもそも最初は馬籠宿行きたい!っていう希望だったけど、夫が行ったことがあったので、んじゃ今回は妻籠宿へ行ってみようということになった。私は馬籠宿に未練がある。タラタラである、未練が。なので、連れてってあげてください。それにしても、妻籠宿、めちゃくちゃ良かった。こういう街並みって、オイラは街並みとか関係ない建物建てたいもん!っていう人がいて、その建物が景観を損ねちゃってるパターンがありがちだけど、妻籠宿は違う。そこに住んでいる方の、街並み保存して素敵な景観作ろ!って気持ちが存分に伝わってくる。あぁコレ残念だね、っていうのがなかった。トータルコーディネートされてた。ほんと、タイムスリップした感じ。これからもずっとこの街並みが保存されてほしい。ありがとう妻籠宿。