今日の夕方の空。夏っぽい入道雲が、よく見ると3つある。両側大きいの2つと、真ん中に小さいのが1つ。まるで大きいトイプードルが、間の小さいトイプードルを挟んで見つめ合ってるみたい。そして、この後、右側の大きいトイプードルが多大なる変化を遂げる。
(何か、左側のトイプードルをよく見たら、人面犬みたいに見えてきた。どう?)
おぉ、いつの間にかトイプードルが、クラゲみたいな、キノコみたいな、神々しい形に変貌している。実物はもっとダイナミック。写真だと、ちっちゃく見えるけど、ほんとは感嘆の声が出てしまうほど美しい景色。
そして、もっと夕方になると、赤い夕日に照らされて更なる進化を遂げる。溜めてたエネルギーを一気に発散した感じ。
夫「インクレディブルな空、撮れた?」
私「インクレディブルってどういう意味?」
夫「Mr.インクレディブル。」
私「強いっていうこと??」
夫「意味は知らん。けど使ってみた。」
完全に振り回されている私。何の内容も無い会話を、空が綺麗な記念に残しておこう。
Google先生によるとインクレディブルは“信じられない、驚くべき、素晴らしい“だそう。インクレディブル=強いに繋げた自分が情けない。いや、違う。私は、Mr.インクレディブル=強いと繋げたのか。道理が通っていた。だがしかし、脳みそを使っていない会話こそ、夫婦にとって意味のある会話だと信じたい。