毎年クリスマスは、クリスマスケーキを作る。実家では市販のスポンジケーキに生クリーム塗って、お菓子を載せまくっていた。たけのこの里や、チョコ菓子やポッキー、、、あの装飾タイムはとても楽しくて、出来上がったケーキの見栄えはゴテゴテで、カットするのも難しいくらいお菓子がトッピングされていた。
結婚してからは、スポンジから作ろうとずっと挑戦し続けてきた。結婚して7年、一度もスポンジが膨らまず、毎年、ケーキではない、むしろクッキーに近いような、そんな切ないクリスマスを過ごしてきた。厚さ1-2cmのスポンジを頑張って半分にカットし、生クリームをたっぷり塗り、何となく高さを出していた。でも、そんな日々とはサヨナラだ！
今年こそは膨らますぞ！毎年、思っていることだが、今年は行動に出してみた。毎年、同じレシピを見て失敗しているので、違うレシピを見てみようと思い、図書館へ。この本と出会った。
卵を人肌程度に温めるって、つまりどれくらい？とか、生地を混ぜるときの混ぜ方のコツは？とか、普通のレシピ本には書いてないような大切なコツが分かりやすく記載されていて、コツを頭に叩き込み、いざ実践！
無事、初めてケーキが膨らんだ。感動。貴重なシャインマスカットを、薄くスライスして間に挟めて、上は生クリームだけ塗り、シンプルケーキの完成。今回の反省点は、スポンジを半分にカットする時に少しボロボロになったところと、生クリームが途中で少し溶けてきて焦って塗ったところ。でも！ようやくスポンジが膨らんで、ケーキ感が出て、大満足。今年のクリスマスはやっと美味しいケーキが食べられそうだ🎂
