公文書写体験に行く✏️

先週、無料体験できるというこで、近所のくもんで筆ペンを体験してきた。ご祝儀袋とか、筆ペンを使用する機会は限られているけど、自分の名前すら上手く書けないもどかしさをずっと感じていたので、とりあえず申し込んでみた。

 

感想は、久しぶりに文字を書くという行為に集中できた新鮮な時間だった。久しぶりというのは、小学生の夏休みの宿題以来だ。

 

私の祖父母は習字教室をしてて、環境的にやろうと思えば、字を極めることだってできたかもしれない。でも、家が遠くて教えてもらうのは難しかったのと、小学生の頃は個性溢れる字を書くことが良いのじゃ!となんとも恐ろしい考えを持っていた為、結局字に自信が持てないまま大人になってしまった。

 

夏休みは、墨が香る祖父母の習字教室で、「太陽」という文字を書いた。祖母が一緒に筆を持ちながら書いた字は、自分の字じゃない美しい形をしてた。

 

と、そんな思い出が頭にちらつきながら、筆ペンを握った。漢字の基本である「一」をひたすら書く練習だが、何回書いても見本のようにはいかない。見かねた先生が、筆の扱い方・動きを教えてくれた。お〜なるほど〜と思いながら意識して書いてたら、いつのまにかすごい集中してて、純粋に楽しいと感じた。

 

来週は毛筆。墨の香りが楽しみだな〜。

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いつかの、どこかの、海。