先日、久しぶりにガラス製品を割ってしまった。洗い物中に他のことを考えながら、ぼーっと洗ってたら、いつの間にか割れていた。割れてから、我にかえり、今に集中しなければ、と強く感じた。その日は何をしてる時でも、他のことを考えてしまった日で、ドラマの続きはどうなるんだろう、とか、明日は何しよう、とか目の前の今やっていることではなく他のことばかりに気を取られていた。そんな私を戒める為に、神が気づかせてくれたのかもしれない。
割ったことに対し、夫は「このドリッパーは今日割れる運命だったんだよ。」と怒らずに言ってくれた。私たちは物に囲まれて生活している。食器や衣類や家電など生活に必要な物。それらを私は自分の物として日々使用しているけど、手放さなく行けなくなった時に執着せずに潔く手放す。手放す=神にお返しする。と思えば物に執着せずに、あぁ壊しちゃった、汚れちゃった、無くしちゃった、とマイナスな言葉を吐かずに済む。そう、私たちが本当に所有しているものは、自分の心だけ。自分の体も、自分の心をいれている入れ物。だから、もっと可愛くなりたいとか、足細くなりたいとか、考えちゃうけど考えないように心掛けている。もちろん入れ物だとはいえ、理性のある人間として生きているのだから、最低限の身だしなみや健康には気を使い生活していきたい。
話がかなり飛躍したが、、、とはいえ、今回は物を壊したことに対し、しっかり反省して丁寧な暮らしを目指し、物を丁寧に扱いたい。
レインボーな糸。人間もみんな個性があるから自分に合った考えで人生を楽しみたいですね。